ASL KConvert 1.0 リリースノート 08/31/2004 山田浩大 ● ASL KConvert 1.0 ASL KConvertは、漢字コード変換/ライン デリミタ変換ツールです。 以下の漢字コードをサポートしています。 SJIS シフトJIS DEC DEC漢字 EUC 拡張unixコード OLD JIS 旧JIS (JIS C 6226-1978 ... ESC $ @ - ESC ( J ) OLD JIS w/bug 旧JIS (JIS C 6226-1978 ... ESC $ @ - ESC ( H ) バグ付き NEW JIS 新JIS (JIS C 6226-1983 ... ESC $ B - ESC ( J ) ライン デリミタは以下のデリミタをサポートしています。 CR carriage return (Macintosh Text) LF line feed (Unix Text) CR + LF carriage return + line feed (MS-DOS Text) LF + CR line feed + carriage return (???) ● 使用方法 ASL KConvertを起動すると二つのファイル選択リストが出てきますので、 どちらかのリストを使って転送先(ディスティネーション)のディレクトリに移動し てください。次にもう一つのリストを使ってコード変換したいファイルが含まれるデ ィレクトリ(ソースディレクトリ)に移動して、ファイルをマウスで選択してくださ い。ファイルは複数個指定できます。 デフォールトはシフトJIS ラインデリミタ=CRになっていますので、漢字コード 及びデリミタを指定してください。(現在は漢字コード/デリミタの自動認識は行な いません) ソース/ディスティネーションのコード/デリミタの指定が同じ場合はファイルコピ ー(ボタンは’転送’)になり、異なる場合はコンバート(ボタンは’変換’)になり ます。’書類のみ’のチェックアイテムをオフにすると、TEXT タイプ以外のファイル もリストに現われます。但しコード/デリミタ変換はデータフォークのみを対象とし ており、リソースフォークは変換対象ではありません。 ’転送’か’変換’ボタンを押すとファイルのコピー/コンバートが開始されます。 ファイル内のリソースフォーク、ファイル属性は自動的にコピーされます。途中で中 断したいときには command - . (コマンドキーを押しながらピリオド)を押してくだ さい。 ● ASL KConvert 1.0の配付方法について ネットワークを通じて配付して結構です。(非営利のみに限る)配付するときには必ず ASL KConvert / rel.noteの無変更の2ファイルを含んでいなければなりません。 ● 制限事項 ◎ ソース/ディスティネーションディレクトリが同じ場合は転送/変換できません。 ◎ 階層コピーをサポートしていません。 ◎ ファイルの漢字コード/デリミタの自動認識を行ないません。正しい漢字コード /デリミタを指定していないと、正常に変換できませんので注意して下さい。 ◎ 情報交換用符号 拡張規格 (JIS C 6228-1984)を完全にサポートしていません。現 在SI / SO及びJIS カタカナ指示シーケンス ESC ( I が使えません。 ● バグ情報について ASL KConvertのバグを見つけられた方はバグ情報を送っていただけると 幸いです。 ● ASL KConvert 1.0 Copyright Notice Copyright (c) 1990-2004 TOMATO All Rights Reserved. ● ASL KConvert 1.0 Author Hiroo Yamada / 山田 浩大 TOMATO: Tokyo Mac Tech. Organization Share and Enjoy